ペットボトル梱包材生出

「熱中症」と共存する時代

「熱中症」患者数が連日のニュース番組で報道される猛暑のさなか、ふと玄関前で植木に水やりなどをしていると、水を含んだ風が心地良いことに気付かされる日々であります。最近は、テレワークの関係上、24時間エアコンの電源を落とすことのできない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。連日の猛暑は、皆さんの体調の不調の原因の1つともなり、外出の際や自宅に居る際にも常に飲料水を確保したり、新型コロナ感染症予防のためのマスク素材を夏仕様に買い替えてみたりと、工夫の絶えない日々は、これから迎える残暑とともにまだまだ続きそうです。7月から開始されたプラスチック製レジ袋削減のためのレジ袋の有料化は、熱中症予防のためにも連日フル回転しているエアコンなどから排出される二酸化炭素を減らす運動の一環ともなっております。レジ袋の素材にも使用されているプラスチック製品が、地球上の自然破壊や生態系の循環サイクルバランスの崩壊に大きな影響を与えていることが今回のような義務化を生み出したのです。