最近、SDGsの考え方が主流になってきたことで、プラスチックゴミに対する人々の意識は高まる一方です。その影響で、レジ袋は有料化し、あまり使うべきではないものとして扱われました。しかし、実際のところ、レジ袋はそれほど悪いものなのでしょうか。
確かに、プラスチックゴミ問題の一端を担っていることは間違いありません。しかし、そのパーセンテージは、全体の6%ほどです。やらないよりはマシとは言え、それ以上にやるべきことなど山ほどありそうなものです。
ですが、ポリ袋は悪、というイメージを植え付けることは、それなりに役に立つことかもしれません。つまりはプラスチックゴミは悪、という価値観を植え付けることにつながるのですから。
かつてはレジ袋はゴミ袋としてよく使われていました。しかし、今や、ゴミそのもの、という扱いを受けています。とりあえずは、プラスチックゴミを減らすことが最優先なのかもしれません。
