ペットボトル梱包材生出

包装の機能ー快適性

包装における大きな役割の3つ目が快適性です。最も分かりやすいのが、色や形を工夫したデザインを施すことで人目を惹きつけたり、内容物に高級感を持たせたり、清潔感を持たせるといった販売促進・購入意欲の効果です。

意外なところでいうと、近年特に注目されている産地や生産者の記載を含め、商品名・原材料名・賞味期限・消費期限・カロリー・使用されている添加物などといった内容物の情報を表示するのも快適性の要素です。

その他、ホットケーキミックスやレトルトのお吸い物などに良く見られますが、商品の使用方法だけでなくアレンジ方法が記載されていることも多くなりました。

また、UDと略されるユニバーサルデザインは包装の世界でも快適性の1つとして適用されており、高齢者から子供に至るまで幅広い年齢層を対象に、安全性が高いこと、適度な量や大きさであること、無理のない力で使用できること、表示された情報が分かりやすいことなどが基準とされています。